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リフォーム情報 |
○工法によって変わる一戸建ての増改築
*在来工法(昔ながらの木造住宅)
もっともリフォームしやすい工法ですが、リフォームによっては柱や梁を補強するなど
配慮が必要です。
*鉄骨作り
壁面にブース(在来工法の筋交いと同じ働きをする鉄筋)が入っている場合は、建物
を支えているので取り除けない場合があります。
*2×4工法
壁で建物を支えているので取り除けない壁があり、間取り変更に制約を受けやすい
工法です。窓やドアなど開口部分は横に広げることはできません。縦方向に広げる
場合も既存の窓の上部は梁の役割をしているので取り除くことはできません。
*プレハブ住宅
一口にプレハブ住宅と言っても材質はさまざま。工場で作られたパネルを現場で張り
合わせてつくるので、窓やドアなどの開口部を設ける際にパネル幅によっては改築を
制限されることもありえます。
○マンションの構造
*ラーメン構造
梁と柱が出っ張っているタイプのマンションは、建物を支えている梁や柱を削ったり除
去したりすることはできません。コンクリート以外で作られている間仕切壁は壊して作
りかえることが可能です。
*壁式構造のマンション
梁や柱の出っ張りがなく、壁で建物を支えているタイプのマンションは、壁が梁と柱の
役割を果たしています。ですから壁に穴を開けたりすることは原則としてできません。
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